オペラ合唱の練習も、もう大詰めです。

次回はもうゲネプロなんですよ。信じられないですね。

とりあえず、歌うのは2曲ですが、2曲目は2回歌い、リプライズの時は微妙に音や歌詞の順などが違うのです。これがクセモノ。

1曲目はほぼ暗譜完了。短いし、覚えやすいし、下パートも音符に動きがあるのでこちらはたぶんもう大丈夫。この日の練習でも楽譜を外してほぼ問題なく歌えました。

問題は2曲目です。

1回目はまだ良いのです。多少、間違えやすい個所はありますが、やはり変化があるし、高い音も出てきますので、なんとか大丈夫でしょう。まだこの日は完全ではありませんでしたが…。

で、リプライズです。

歌詞はほぼ同じですが、繰り返しの回数が違ったり、一部の歌詞がなくなっていたりします。そして、音階がとにかくずーっと「ソ」。たまーに「ミ」が入るのがクセモノで、どこで降りるのかが覚えづらいです。こういう、単調で一見簡単そうな譜面の方が、覚えるとなると入りづらいんですよね。

男声の入ってくる後半は2回ともまったく同じなので、とにかく前半をしっかり覚えないと。

この日はとにかく楽譜を外して、結婚式の楽しい場面を楽しくお祝いする、という状況で歌おうと思っていたのですが、やっぱりリプライズの方はまだ歌えませんでした。

とは言え、もう歌そのものに関しては何の注意もなく、練習はお芝居の流れの中で自然に歌う、ということが中心。だから、自分でしっかり覚えないと…。

私たちより「村人ボーイズ」の方が、「表情がこわい」だの「手の位置がおかしい」だの、普段直立不動で歌っているだけに、いろいろ注意されておりました。

今心配しているのは、今までご一緒していない団長先生が入ったら、素で大笑いしてしまうんじゃないかということ。

団長先生はもうひと組の結婚式当事者なのですが、腰の曲がったヨレヨレの老人姿で出ていらっしゃるのです。で、歌う時だけ急に直立するという…。

前回は客席で見ていたのですが、一挙手一投足に爆笑してました。これをステージ上で見たらどうなるのか…。笑って良いそうですが、素に戻ったらまずいし…、ちょっと心配です。

まぁ、泣いても笑ってもあと一週間。しっかり覚えて、楽しいステージにしたいです。

あ、心配なのは衣裳か。お正月太りを少しでも解消しておかないと、スカート入らないかも…。