今年最初のレッスンに行ってきました。

…が、発声だけで終わってしまいましたorz。

どうやらすっかり迷子になっている模様。

どうしても後ろの方に響きがつかない。

ロングトーンでどんどん後ろに広げて行って~、と言われるのだけど、全然広がらない。
頭の後ろの方、上の方、そして喉を開ける感覚がどこかに行ってしまっているようです。
もちろん、鍛錬不足で体がそうなっていないのが一番の要因なんでしょうが。

昔からそうですが、高い声は一応出るけれど、音域が上がって行くと、どんどんあちこち閉まってしまい、開くとか、響かせるとかいう感覚がどうしてもわからず。

声楽を始めて半年くらいしたところで、一度か二度、「そう、それ!」と言われたことがあったのだけど、とにかく物すごくつらかったのを覚えてます。で、ここ1年くらいはそういう状態まで行ったことがありません…。

なんだかずっと、ポジションのことばかり考えていたら、肝心の、口の中、喉の奥を開けることができなくなってしまったようで。

そんな訳で、ロングトーンでひたすら喉の奥を開く、後ろに響かせる、そればかりでレッスン時間がなくなってしまいました。

何はともあれ、良い、と言われた時の感覚を身につけるしかないので、自分で毎回録音して、それを聞いて判断して行くしかないそうです。

これは、いきなり高音域だと難しいので、必ず中低音域から始めること、という注意付き。

実際、中低音の方が色んな意味でラクはラクなんですよねぇ。ラクな方に逃げたらきっとそれなりに幸せなんだろうと思います(物足りないだろうけど)。

次回までは歌じゃなくてロングトーン練習のみでいいんですって。

でも、オペラの練習があるからそうも言っていられないんですが。