すっかり出遅れてしまいました。なんだか今年を象徴してしまいそうな出足ですね。

ともあれ、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、年が明けたと思ったら、出演するオペラの本番がもうすぐそこです。二回目の練習にして、もう半分は立ち稽古です。焦ります。

練習前に、衣裳チェックがありました。

そうなんです。衣裳を用意しないといけないのに、年末年始でグズグズしていたら練習2日前にメールが来て、「明後日先生にチェックしていただくので一式用意してきてくださいね」と。

さすがに2日じゃ無理、と思ったのですが、なんと幸いなことに、声楽サークルでご一緒しているKさんが、たまたまチロル風の服がお好きで、ご自分でも作ってたくさん持っていらっしゃるということがわかり、練習日当日に何着かお貸しくださいました。

サイズもほぼ同じで、とても可愛らしい村娘風の衣裳が揃いました。チェックもすんなりOK。ホントに感謝、感謝です。

練習当日、その前に息子たちの練習があったのですが、終わってもなかなか解散しない…。中高生が集められていたようなので、どうやらそのオペラに合唱の男声として出演する村人たちを選考していたようです。

残念ながら、息子は変声期に入っているとはいえ、まだ男声は歌えないので真っ先に除外された模様。親子共演はかないませんでした…。

その後ようやく始まった練習ですが、合唱そのものの練習は、通して何度か歌っただけで、ほとんど立ち稽古。

ソリストの皆さんも、ほぼみんな揃っていて、その場面の流れを何度か繰り返しました。

まぁ、演技つきで歌うのは、声楽サークルでいつもやっていますから。役に立って良かったです。

問題は暗譜ですね。何せまだパートを移ったばっかりで、音取りすらちょっと怪しい…。とにかく暗譜して、次回は楽譜なしで練習に集中したいと思います。