声楽のレッスンは停滞中です。
ここ3回、ずーっとコンコーネ23,24と、「O del mio~」から進みません…。
下あごの力が抜けなかったり、声がザラザラしたりと、基本的なところでつまづいてしまい。
前々回などはコンコーネ23番の最初の4小節だけで終わってしまいました。
今回はそこまでではなかったのですが、コンコーネ23番は、途中アカペラで「ミファソラシシ♯」と上がって行って最初に戻るところ。そのフレーズを一息で歌えないので、どうしてもOKがもらえません。
原因はわかってるんです。
音域の低いところで息を使いすぎてしまうから。
でも、低いところは息を送らずに歌えないんですよねぇ。
まさか地声に落とすわけにいかないし。
先生は「鳴らそうとするな。なるべく息を吐くな」と言われるんですが…。
高音域ならともかく、五線の下の方は難しいです。
とにかく、ここができなければOKできないと言われました。
このフレーズを繰り返し練習して、できるようになったらその前から、さらに前からと広げていって、全部通しても大丈夫になるようにしましょうと。
そして、「O del mio~」。プレスが雑。息を止めてから出さないように。息は常に流して。
もう一つ、胸郭を広げましょう。胸の響きも使いましょう。これでもう少し音量がアップするはず。
そう、私の現在の課題はズバリ、「音量アップ」なのです。
大音量の夫と二重唱するためには、消されない程度に音量を上げないといけません。
そんなこんなで、相変わらず先に進みませんが、今年はもうあと一回しかレッスンがありません。
最後のレッスンで、ペンディング中の曲はOKがもらえるのでしょうか。